マンガっていいですよね。
作品にもよりますけど、難しいこと考えずに読めるのがいいです。参考書とかビジネス書とかも読みますけど、マンガは絵で情報が入るから思考する為のエネルギーを使わずに情報を受け取るだけですから、手軽に楽しめるエンターテイメントですね。
いくつか面白いなと思った作品を紹介してみたいと思います。
今回は複数の作品をざっくり紹介するのですが、また別の機会に1つの作品についてじっくり書けたらなと考えてます。今回挙げたのが全てでもないですし。
目次
オススメ作品
キングダム
今さら説明不要と言っても良いかも知れませんね。
ヤングジャンプで連載中、実写映画化もされた作品です。ほんとに週刊!?ってなるくらい書き込みの細かさが凄すぎます。
ざっくり説明すると、三国志よりも昔の頃の中国の春秋戦国時代が題材の作品。
奴隷の身分の主人公「信」が亡き幼馴染と誓った立身出世を夢見ながら、後の秦の始皇帝である「嬴政 (えいせい)」の野望である中華統一を叶えるために戦いに身を投じていきます。
主人公の信が最初は歩兵から始まって、苦戦しつつも必死に手柄をあげて自分の部隊「飛信隊」を持ち、段々大きく成長していく様はカッコいいですね。100人隊から始まって300、1000と増えていき、今 (55巻時点) では5,000+3,000(羌廆隊)で計8,000人の部隊の将にまで上りつめています。
自分的には桓騎将軍がDQN過ぎて一周回って逆に好きです。登場キャラの個性も作品の魅力ですね。
龐煖がアホみたいに強すぎるとか気になる事もありますが、面白いと思ったマンガといえばコレをおすすめしたいですね。作風が他人に勧めやすいってのもあります。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い
通称わたモテ。
何回も繰り返し読んでは笑ってます。 本当にめっちゃ面白いです。
当初は「クラスでぼっちのモテない陰気な女子高生の黒木智子が、色々奮闘するけど報われない」みたいな作品だったんです。
アニメ化もしてたんですけど、あまり円盤売れなかったらしいですね。僕自身は結構よく出来てて面白かったと思いましたけど。橘田いずみさんの声や演技も、もこっち(主人公)っぽくて良い配役だと思いました。
この作品が本当に面白くなるのは2年の修学旅行(コミックス8巻)からです。かといって8巻から読めば良いというわけではありません。後々色んなことが伏線というか、出来事を思い出したり過去登場した人物が出てきたり絡んだりします。
修学旅行でクラスメイトと触れ合う機会があって、そこから段々仲良くなったり、色んな人と関わるようになって輪が広がっていくんですけど、それぞれのキャラの思惑とか心情とかが絡み合っててそれが笑いに上手く落とし込まれています。
どのキャラもそれぞれ好きだけど、特に絵文字 (・_・) こと「うっちー」が一番好きです。あんまり詳しく説明しても面白さを削いでしまうのでとにかく読んでほしい。
あとは色んなキャラ同士のカップリングで皆楽しんでるみたいですね。
ガンガンオンラインで大体2週間に1回程度のスパンで配信されてるんですが、最近は最新話がアプリ配信になっているので、この作品を読むためだけにインストールしています。
今一番好きなマンガかも。
ウィッチクラフトワークス
アニメ版見てから入りました。
魔女が題材の作品。主人公の中に封印された白姫エヴァーミリオンの力を求めて色んな魔女に狙われるんですが、強くて美少女のヒロインに護ってもらうというのが大まかな流れです。
シリアスとギャグのバランスが良く、とにかく書き込みが細かくて、ちょっとしたコマも隅々まで見てると楽しいです。絵も柔らかくて可愛らしい感じなので女性にもオススメしたい作品です。
キャラはたんぽぽちゃんが可愛い。主人公の妹の多華宮霞ちゃんも言動がムチャクチャで好き。
月刊誌の作品だからか刊行ペースが遅いです。年1~2冊くらいしか新刊出ないです。
プラスチック姉さん
ヤングガンガン系のギャグのマンガです。キャラの言動がムチャクチャで展開が予測不可能な作品。
殆どが1話完結なので読みやすいです。 巻を重ねるごとに面白くなっていく作品ですね。 話によって面白さの差はあるかも。。。
個人的に好きなのは、とにかくムチャをするのが生きがいのオッサン宝井清、山田君と佐々木さん、やべーやつ9番、辺りの話ですね。
あと序盤のヨシ君のナンパ回は笑った。
センゴク
週刊ヤングマガジン連載の作品。
主人公は戦国時代の武将「仙石権兵衛秀久」です。本人の詳細についてはまぁwikipediaなんかで調べれば分かるかと思いますが、豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎の頃からの部下です。
様々な武功を上げて後に大名になるまでに出世するのですが、その後大失敗をしてどん底に落ちます。更にその後挽回して這い上がるという偉業を成し遂げた人物です。
織田信長とか有名な武将とか人物もたくさん出てくるので戦国時代を描いた作品が好きなら是非。
結構長くシリーズが続いてて、現在は最終章「 センゴク権兵衛 」17巻まで出てます。
- センゴク 全15巻(第一部)
- センゴク 天正記 全15巻(第二部)
- センゴク 一統記 全15巻(第三部)
- センゴク権兵衛 既刊17巻(最終章)
- センゴク外伝 桶狭間戦記 全5巻(外伝)
作者が実際の現地に行って考察した事を解説しているので内容にすごく説得力があります。
外伝作品は「桶狭間の戦い」で敗れた今川義元がメインで描かれています。今川義元を麻呂みたいなキャラだと思っていた人は読んで認識を改めてください。
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