フクロモモンガを飼育する

実は去年(2021年)の夏くらいからペットでも飼おうかなーって思ってたんですよ。
ペットを飼おうと思った理由としては色々あるんですが、在宅の時間が増えるというのが結構大きいですね。
もちろん、その後、何らかの事情で在宅時間が少なくなってもちゃんと飼育する覚悟は必要です。

本来は猫を飼いたいと思っていたのですが、費用面も含めハードルが色々と高いので、それならば小動物にしようかな、と思ったので当時、色々と小動物系のペットについて調べてました。

小動物や爬虫類系のYoutuber何かもよくチェックしてました。

フクロモモンガの他に候補として考えた生き物

  • ヤモリ
  • カエル
  • ヘビ
  • カメレオン
  • デグー
  • フェレット

問題点は活餌と臭いですね。

爬虫類系はヨーロッパイエコオロギシルクワームの他、デュビアレッドローチという餌用のゴキブリが主な餌になりますので正直キモいです。
爬虫類飼育系の動画を観まくってたら多少慣れますが、それでもキモいですね。

餌用の虫を自分で飼育して増やしたりするので、ペット飼ってるんだか虫飼ってるんだか、訳が分からなくなりそうです。

ヤモリ

レオパードゲッコー

代表的なレオパードゲッコーヒョウモントカゲモドキ)がペットとして爬虫類の中ではメジャーですね。ガーゴイルゲッコーも見た目がかっこいいので好きです。

レオパは初心者でも飼育しやすいと言われていますので飼育ハードルは低そうです。

餌問題さえクリアできれば、というところです。

ガーゴイルゲッコーは活餌じゃなくて人工餌でも飼育できるらしいです。

カエル

イエアメガエル

カエルも種類豊富ですし、可愛いですよね。

個人的には飼うならイエアメガエルヤドクガエルがいいなと思いますね。

こちらもヤモリと同様、活餌の確保が必要になります。

ヘビ

ボールパイソン

毛嫌いする人も多そうですが、私的には見た目が結構好きです。

ペットとしてメジャーなのはコーンスネークボールパイソンですね。

餌が冷凍マウスとかになってくるので、ちょっと大変かも。

カメレオン

エボシカメレオン

生物としての見た目のかっこよさがかなり好きなのですが、飼育のハードルが高めです。
温度・湿度をしっかり管理しないといけません。

エボシカメレオンなんかはまだ比較的飼育しやすいみたいですが、見た目的にはジャクソンカメレオンがかっこいいですね。

与える水も、動いているものでないといけないので常に循環させた水を与えるか、ミスト状の水を与えたりします。餌も活餌が必要になります。

手が2つに分かれてて枝をつかむ仕草が可愛い。

デグー

ネズミのようなリスのような感じのげっ歯類です。
ホームセンター併設のペットショップなんかでもよく見かけます。
ハムスターより大型で、動きが激しい、という感じですね。チンチラよりは小さいですので買いやすいと思います。

慣れればけっこう懐いてくれるみたいですね。

フェレット

イタチの仲間で、ペットショップでもよく見かけます。

めっちゃ可愛いんですが、イタチの仲間なので臭いが気になるところです。

国内で販売されている個体は臭いの原因になる臭腺が大体除去手術されているらしいですが、それでも掃除など気をつけないと結構臭いが気になりそうです。
生体の値段は大体3万~8万程度ですね。

全長が3~40cmほどになるので他の小動物よりは通院などで移動する際など色々と大変そうです。
基本的にはケージ飼育で良いのですが、毎日1時間ほどは開放して部屋で遊ばせることも必要ですので、しっかりかまってあげる時間の確保が必要となります。
他の種類の小動物よりちょっと飼育のハードルは高めかな、という感じです。

ということで、爬虫類は飼育環境的にワンルームではちょっと難しいと思います。実際飼うとなると夏は室温調整の暑さで自分がしんどくなるんじゃないかなと思います。。

フクロモモンガも正直、寝室とは別の部屋で飼育できるなら別の部屋での飼育が良いです。

フクロモモンガとは

ノーマル

フクロモモンガは齧歯類ではなく、哺乳類でコアラやカンガルーの仲間になります。外国ではSugar Glider(シュガーグライダー)と呼ばれています。
夜行性ですので昼間は大体寝ています。

トイレを覚える習性ないのでその辺に撒き散らします。毎日の掃除が結構大変です。

懐きやすい個体と懐きにくい個体がいますので、必ずベタ慣れするわけではないみたいです。
今のところですが、ウチの子もあまり懐かないタイプじゃないかな、と思います。警戒芯が強く、何かあればすぐに逃げようとします。

生体の価格は大体3万~9万ぐらいが相場です。ノーマルは比較的安めで、クリミノ(クリームアルビノ)などは値段が高くなります。

うちではノーマルの子をお迎えしております。

お迎えはイベントがおすすめ

ペットショップではなく、即売会イベントでのお迎えでした。
大体生後2.3ヶ月ぐらいと言っていましたので、執筆時現在で生後半年ほどですね。

2月に開催されたインテックス大阪で開催されましたレプタイルズフィーバーです。次回は2022年7月2日・3日に開催されるみたいなので、興味のある方はチェックしてみてください。

イベントですと、生体の販売価格はペットショップでの値段よりも安めに価格設定されているようですので、好みの生体に出会えたらチャンスです。

イベントでお迎えした際の生体価格は2万円ほどでした。

お迎えする予定があるのでしたら、車をお持ちの方は極力車で行った方が良いです。帰り道がけっこう大変かもしれません。とにかく威嚇する(ジコジコ鳴き出す)ので、電車内で鳴きだしたらどうしようか、結構ハラハラしていました。

ペットショップや生体の売買の賛否については色々思うところはあるものの、今回言及はしません。

フクロモモンガの飼育に必要なもの

総額で4~5万円くらいでしょうか。色々と揃えなくてはいけません。
一旦揃えてしまえば月々のランニングコストは大してかからないと思います。

  • ケージ
  • シェルター
  • ペットシーツ
  • おやつ
  • 給水ボトル
  • 餌皿
  • 足場
  • 温度計
  • ヒーター

ケージ

我が家ではアクリル製のケージを使用しています。

価格はアルミケージよりも高めです。

格子状のアルミケージほど餌や糞尿が周囲に飛び散らないのと、観察しやすいというメリットが大きいので、こちらを選びました。

アクリル製だとコストは高めで2万円強はかかります。アルミケージだともっと値段を抑えることができますので、初期費用を抑えたいならアルミケージでも構いません。

樹上性の生き物なので面積の広さより高さを重視します。
縦の移動が出来るようなレイアウトを考えましょう。

シェルター

フクロモモンガが眠るための家です。
洗濯することも考え、2.3種類買っておきます。

温度調節のために夏は薄手のもの、冬は温かいものを選ぶと良いです。

ペットシーツ

ペットシーツを床材に使用しています。
当初はダイソーのペットシーツを使用しておりましたが、コスパの関係で現在はライフのPBペットシーツを使用しています。100枚600円くらいですね。

メリットはマメに掃除しやすい事。逆に言うと毎日取り替える必要があります。

シーツをめくってグチャグチャにしたり、裏側からシーツを破いてシーツの中に入り込む事もありますので、様子を見て、床材を変えてみても良いと思います。

なので、一時期はシーツではなく、ペレット状の床材を試したこともあります。
毎日シーツを取り替えるよりは掃除が楽なのですが、飛んだり跳ねたりした時にガシャガシャと音がしてかなりうるさかったので、やめました。
自分の寝室とモモンガのケージ置き場が完全に別室だと問題ないと思いますが、ウチの場合は同じ部屋なので、「うるせぇ!、寝れねぇ!」ってなりました。

あまり音が出ないタイプの床材があるなら、それが一番良いかもしれないですね。
色々試しながら最適解を見つけましょう。

基本は栄養バランスに優れたペレット(人工フード)を与えます。
たまに野菜(キャベツ・小松菜など)を与えます。これは普通に自分の晩飯の調理の際に一部を餌として確保・使用します。

食べさせてはいけない物が結構ありますので注意しましょう。

  • 玉ねぎ(ネギ類)
  • ニンニク
  • チョコレート
  • 牛乳

などは与えてはいけないと言われています。
ほうれん草も、シュウ酸が多いので与えすぎには注意です。

トマトは与える分には良いのですが、一度与えてみたところ、水分が多いため、与えた翌朝、ケージ内がグッチャグチャになって掃除が大変でしたので金輪際与えないことを誓いました。

おやつ

フィッシュスティック、ペット用ドライフルーツ、モモンガ用ミルクなど。

うちの子はミルク>ドライフルーツ>フィッシュスティックの順で好きみたいです。

ミルクを与えるときの食いつきはハンパないです。

水分補給が出来るので、モモンガ専用ゼリーもおすすめです。

給水ボトル

そこまで頻繁に水を飲みまくるわけでもないので、多頭飼いでもなければ、それほど大きなものでなくて大丈夫だと思います。

ただし、放置すると腐ってしまうので毎日水の交換が必要です。

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餌皿

別に何でも大丈夫ですが、あまり軽いと落としたりすることが考えられるので、多少重量のある方が良いです。

ウチでは返しが付いているモモンガ専用の餌皿を使用しております。

足場

元々は樹上性の生き物なので、高低差のあるケージが必要になります。

自然界の木の枝の代わりになるような足場の設置が必要になります。

モモンガは爪が伸びやすいので、同時に研磨することができるような素材で作られた物が望ましいです。

温度計

ケージ内の温度確認のために必要です。

フクロモモンガは温暖気候の地域に生息する生物ですので高めの温度調整が必要です。大体25~30℃程度で調整します。

冬の寒さも対策は必要ですが、逆に夏場の暑さも熱中症にならないよう、調整する必要があります。

地域にもよりますが日本の場合、特に冬場の寒さは気をつけなくてはいけ無いと思います。

ヒーター

温かい飼育環境を作るために、ヒーターの設置が必要になります。

ケージの底面に敷くタイプのものなどありますので飼育環境に合わせて用意します。

冬だけでなく夏以外でも、夜は気温が下がったりする事もありますので、基本的には点けっぱなしで使用します。

家の構造にもよりますが、ヒーターだけでは冬の寒さを凌ぐのは厳しいので、場合によってはヒーターとは別でエアコンなどの暖房もつけっぱなしにする必要も出てきます。

そのため、毎月の電気代が跳ね上がりますので、飼育前に覚悟しましょう。

お迎えしてから

当初はとにかく何をしても威嚇されまくって大変でした。餌を置いても威嚇、おやつをあげても威嚇、掃除しても威嚇、近づくだけで威嚇、と大変でした。

最近はある程度落ち着いたのか、威嚇するのはケージを掃除してる時ぐらいです。でも結構すぐ逃げようとしますね。なかなか慣れてくれないです。

おやつをあげる時に左手を足場にして右手であげるようにしたらちょっとずつ左手に乗って食べるようになったので、最近はそこから左手でなでなでできるようになりましたね。

日々やっていること

朝:ケージの掃除。

夜:餌の用意。水の交換。適宜おやつを直接与えてコミュニケーションを図る。

という感じですね。

餌はペレット(人工餌)が基本です
爪切り

爪が伸びすぎると布なんかに引っ掛けてケガの元になったりするので、時々爪切りが必要です。動物病院でやってもらう事も可能ですので、自分でできない場合は連れて行くようにしましょう。

良かったこと

とにかく癒やされますね。

触ったらもふもふしてるし結構可愛いです。

デメリット

夜の大運動会が結構うるさいです。

掃除と餌やり毎日絶対なので大変(自分の中でルーティン化してしまえば慣れる)。

懐かない可能性もあることも理解しておきましょう。
何より、最後まで責任取るという覚悟が必要です。

実際飼ってみてどうだったか

ペット=癒やしです。

手に乗っておやつ食べてる時とか可愛いです。最近はちょっとずつようやく慣れてきた、というところなのでこれからもっと仲良くなれたらなー、ということで今後が楽しみです。

声をかけるだけでも、気分転換になると思います。
リモートでの在宅ワークの機会も増える昨今、ペットを飼うことで精神的にプラスになる事もあるかと思いますので、色々と行き詰まっている方は検討するのもよろしいかと思います。

ただし、生体の規模に応じてある程度の経済的余裕は必要になると思いますのでその辺りのリスクヘッジをしっかり考えながら決めてください。

おやつで誘導した時だけなんとか手に乗ってくれる感じ

色々と大変なこともありますが、癒やしを与えてくれるペット。
最期まで面倒見る覚悟ができるなら、日々の生活に潤いを与えてくれるはずです。