CUBASE12で楽曲制作をやる

以前からずっとDTMをやろうとしていたのですが時間的な事や、特にモチベーションが保てなかったので殆どできていませんでした。

先日、SteinbergのサイトでセールをしていたのでCUBASEのアップデートを行いました。この機会にもう一度チャレンジします。

DTMとは

DTMとはDeskTop Music(デスクトップミュージック)の略で、要はPCで行う楽曲制作の事です。

私とDTM

今から20年近く前にcakewalkのSONARというソフトを使用して作曲にチャレンジしていました。
説明書はとにかく専門用語のオンパレードで不親切極まりない、本屋に参考書もない。欲しい情報がなかなか見つからない時代で、何を調べたら良いのかわからない状態で全て手探りだったのを覚えています。
ちょっとワンフレーズ作ってみたりはするのですが、ほとんど曲として完成させることが出来なかったですね。

それからかなりの年月が経ち、多分今から6・7年前くらいになると思うのですが、Native Instruments社MASCHINEを購入しました。トラックメイキングってちょっとやってみようかな、という軽いノリで始めたのですが難しいですね。
今でもやろうと思えばできる状態ではありますが、コントローラーは手放してしまったので、また何かのタイミングでMASCHINE microを買おうかとも考えています。

それで結局CUBASEに行き着くのですが、試用期間が終わる頃のちょうど良いタイミングでセールをやっていたのでCUBASE11を購入。
それからたまに触ったり、参考書を買うも何故かあまり気が乗らなかったり、他のことに時間を取られていたりであまり出来ずじまいで、いい加減に再開しようと思っていた時にCUBASE12のセールをやっていたので先日アップデートして再開した、という次第です。

DKGM

でも本当に初めての作曲は、Sonarを使うよりもさらに昔の二十歳前後の頃に携帯電話の16和音着メロ機能を利用して制作したものでした。あれは我ながらよくやったな、と思います。

DTMに必要なもの

DTMを始めるにあたって必要になるものを挙げます。

PC

低スペックのPCは動作が重かったりと色々しんどいと思いますので、まずはそれなりのスペックのPCが必要になります。あと色々音源入れることを考えるとSSD(HDD)の容量は大きめの方が良いです。
それなりに性能があればノートPCでも大丈夫です。

  • CPU:corei7 corei9クラスのもの
  • SSD(HDD):1TB以上
  • メモリ:16GB以上

ぐらいは性能があれば大丈夫ですがメモリはできれば32GBほしいところです。

DAWソフト

DAWとはDigital Audio Workstation(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の略でDTMをするためのソフトウェアになります。各メーカーから様々なものが出ています。

MacなどのApple製品を買うと入っているGarageBand(ガレージバンド)もDAWの1種です。

まずは使用ソフトを選び、最初は試用期間で試してみて気に入ったら下~中くらいのグレードのものを買うと良いと思います。
最初から完全フリーのソフトを使用していくのもアリですが、後々使用ソフトを乗り換える可能性がある場合は当然ながら新しいソフトの操作に慣れるための学習コストがかかります。それなら最初から自分がコレ!と思うソフトを選ぶ方が結果的に良いんじゃないかと思います。

CUBASE

CUBASEはドイツのSteinberg社のDAWソフトで、日本においては現時点でシェアNo1だそうです。ヤマハ傘下ということもあってか、日本語対応など全く問題ありません。
一番の利点はシェアの広いためにネットの情報も多いので、解らない事は大抵検索すれば解決するという点です。
現在の最新バージョンは12です。
2022年10月3日までセールを実施しているので、今かなりいいタイミングです。
しかも今回のセール期間中にCUBASE12を購入・アップデートした場合、キャンペーンで特別にプラグインをいくつか無償で使用できるようになりますのでオススメです。

グレードCUBASE Pro12CUBASE ARTIST12CUBASE ELEMENTS12
価格62,700円35,200円13,200円
セール価格37,620円21,120円7,920円
CUBASE グレード別価格

※表記はFull Versionの価格のため、アップデートやアップグレードの場合それぞれ値段が異なります。(安くなります)

DKGM

私の場合は最初に何故かイキってProグレードを買いましたが、ELEMENTS~ARTISTで十分だと思います。

Live

Ableton Liveは海外ではDAWのシェアNo1らしいです。主にクラブミュージックダンスミュージックの制作に向いていると言われているDAWです。
一番下のグレードであるIntroは安めですが、中・上位のグレードになると結構な金額します。

グレードLive 11 SuiteLive 11 StandardLive 11 Intro
価格80,800円48,800円10,800円
CUBASE グレード別価格
DKGM

まだ使ったことはないですが、CUBASE以外で一番使ってみたいDAWソフトです。機会があればAbleton Liveの操作に最適なコントローラーのPush2も合わせて使ってみたいですね。

Logic Pro

Logic ProApple社の製品です。24,000円とDAWソフトの中でも価格が安いのが特徴ですが、Logic Proを使っているプロも多数いますのでクオリティはご安心を。
MacユーザーでGarageBandに物足りなくなったら大型アップグレードのつもりで導入したら良いでしょう。
iPadiPhoneにアプリを入れてLogic Proをコントロールできるようにすることも可能です。

DKGM

CUBASEを導入する前はMacBook pro + Logic Proの組み合わせの購入を検討していた時期もありました。結果的にそうなりませんでしたが、全然アリな選択だと思います。

cakewalk by BandLab

cakewalk by BandLabはかつてのSONARです。SONAR時代から現在までに様々な経緯があって、ざっくり言うと最終的に大富豪が買収して無料になりました
こちらはWINDOWS専用になりますのでWINユーザーが無料でDTMはじめるなら選択肢の1つとして考えて良いと思います。

DKGM

その昔、SONARユーザーだったので懐かしいですね。

Pro tools

Pro Toolsはプロの現場で使用されるDAWです。
本格的なスタジオでプロのレコーディングの現場で使われるようなものなので、その道のプロを目指すならProToolsが最適解だと思います。


他にもFL STUDIOReasonStudio Oneなど色々ありますが使った事も無いので、詳しくは詳細に比較しているネットの記事など参考にするのが良いと思いますが、大抵は上に挙げたソフトのどれかを選んでおけばまず間違いないです。

オーディオインターフェース

マイクやギターをPCに取り込む事ができる機器ですが、「マイクもギターも使わない」という場合買わなくていいのかというとそうではなく、自分の作成している曲を正確に高音質で聴くために必要になります。
PCに標準で備わっている機能だとあまり音質が良くないらしく、音をミックスする際にはできる限り正確に音をモニタリング出来たほうが良いので、やはり必要ということになります。

最初は1万円程度のもので十分ではないかと思います。

オーディオインターフェースにスピーカーやヘッドフォンを繋ぎ、そこから音を出します。
私の場合はモニター専用のヘッドフォンを繋いで使用しています。

MIDIキーボード

MIDIキーボードは音を入力するのに使用します。
PCのキーボードで代用出来なくもないのですが、MIDIキーボードを使用する方が明らかに作業効率が良いです。あとDTMやってる感がある。

鍵盤の演奏が上手でなくても問題ありません。あくまで音を鳴らして確認したり、音の情報を入力するためのコントローラーです。
もちろん1つの使い方として、演奏の練習にも使用できます。

各製品の鍵盤の数は大きく分けて25鍵・32鍵・37鍵・49鍵・61鍵・88鍵と色々種類があります。

それぞれの鍵盤の数しか音が出せない、という事はありません。オクターブを操作して出力する音域を切り替えれば88鍵と同じだけ音を鳴らす事ができます。鍵盤が多ければ多いほど、切り替えの手間が不要になります。

今、自分が使用しているのは25鍵ですが、やはり省スペースという点が一番のメリットです。
例えばMacbook+MIDIキーボードで持ち運びを考えるなら25鍵でミニ鍵盤タイプのものが良いでしょう。
しかし、25鍵だと正直なところメロディを鳴らしていてちょっと音域が足りず、都度オクターブを切り替える事があるので結構面倒に感じます。
なので37鍵か49鍵のキーボードを導入しようかと考えているところです。

61鍵や88鍵はキーボーディスト・ピアニスト向けです。両手でリアルタイムでガンガン演奏できる人なら鍵盤が多い方が効率が良いです。
逆に鍵盤楽器に不慣れな場合は鍵盤の数が多くても持て余すと思います。それでもキーボード演奏の練習も兼ねて、という目的があるのであれば選択の余地はあると思います。

25鍵MIDIキーボード

DKGM

私が今使っているやつです。パッドがあるので、ドラムパターンを入力するときなんかはキーを叩くよりも入力しやすいと感じます。コスパは割と良いです。

32鍵MIDIキーボード

DKGM

もし0からDTMを始めたとして、初めてMIDIキーボード買うとしたらKomplete Kontrol M32を選びますね。低価格なうえKOMPLETE音源が付属するのがアツい。

37鍵MIDIキーボード

DKGM

購入検討中その1。元々Ableton Live用なのでAbleton Liveに最適化されていますが、CUBASE12との連携も良いみたいです。

49鍵MIDIキーボード

DKGM

購入検討中その2。KOMPLETEの操作に最適化されているので49鍵買うならこれ。

KOMPLETEとは

Native Instruments社がリリースしている音源・エフェクト集です。2022年9月27日には最新版14が発売されます。

実際にやってみよう

いきなりオリジナル曲を0から作るのは、かなり敷居が高いので、まずはDAWに最初から入っている音の素材をつなげて曲らしきものを操作を覚えながら作るのが良いんじゃないかと思います。
何事も、不完全でも下手でも良いのでとにかくやってみるというスタンスが大事です。

DKGM

楽器の経験があっても演奏するのと作曲するのとでは使う脳が違うように思いますね。

DTMを再開するにあたり、自分の場合はもう無理に作曲しようとせず「とりあえず何か既存の曲のコピーをしよう」という事を最初に決めました。

  • DAWソフト(CUBASE)の基本操作を身につける
  • モチベーション維持
  • 耳コピのトレーニング

という目的にも適しているからです。

そして「あんまり長いとダレるのでとにかく短い曲にしよう!」と思い考えついたのが昔のファミコン時代のゲーム音楽のコピーでした。

色々と候補を挙げた中から第一弾として選んだのがこれ。

女神転生 MICOM~出発(たびだち)

ゲームスタート直後にミコンの街で耳にする曲です。1コーラスで40秒程度ですね。
8bitサウンドで原曲のまんま完コピするのではなく、自分なりに楽器の構成など考えながら作っていきます。

細かい打ち込みについては割愛しますが、制作画面はこんな感じです

メイン画面

ドラム音源のGROOVE AGENT

マルチティンバー音源のHALion Sonic
マルチティンバー音源とは

複数の楽器の音色を同時に鳴らすことが出来る音源の事です。HALion Sonicの場合は16種類同時に使用することが可能です。

KOMPLETE PRISM

Arturia ANALOG LABV
DKGM

GROOVE AGENTやHALLION SONICはCUBASEに最初から付属しているソフト音源で様々な楽器の音を出すことが出来ます。
KOMPLETE PRISM・ANALOG LAB Vは私個人で所有しているものになります。

最終的にミックスして音声ファイルであるWAVファイルへ書き出しして完成、となります。

MIXコンソール画面

完成したら公開してみる

一人で楽しむのもいいですがせっかくなので公開しましょう。

せっかくなので自分で映像も付けて動画にしました。

女神転生 MICOM~出発(たびだち) 【アレンジ】

映像の用意が難しい場合は、とりあえず1枚絵だけでも付けて動画にしてYoutubeにアップするのが一番手っ取り早そうです。
SoundCloudは結構クオリティ高いイメージがあるのでちょっと敷居が高いですね。

ということで専用チャンネルも作成してみました。


次回も曲ができたらこちらにアップロードしていきたいと思います。
しばらくは既存のアレンジでスキルアップしつつ、どこかのタイミングでオリジナル作ってみたいと考えています。

参考になるフィードバックは今後の作品のクオリティアップに繋げたいところですが、作品や個人へのただの批判や否定意見、誹謗中傷、ネガティブな意見や皮肉ったようなしょうもない意見があっても全力でスルーしましょう。

楽器ができなくても作曲は出来ます。是非チャレンジしてみましょう!

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