前回の記事でMIDIキーボードを買おうか検討しているという事を書いたのですが、その後勢いでnovation LAUNCHKEY37を買いましたので、novation LAUNCHKEY37について書いていこうと思います。
目次
novation LAUNCHKEY37
外装
37鍵でも結構デカいので、49鍵だとめっちゃデカそう。(語彙力)
開封の儀
本体・USBケーブル・取説らしき紙が入っていますが、英・中・韓の表記のみで日本語表記はありませんでした。
サイズ比較
サイズ差はざっくり1.5倍位でしょうか。
鍵盤がフル鍵(フルサイズ鍵盤)なので弾いた感触がミニ鍵(ミニサイズ鍵盤)とは全然違いますね。
フル鍵の弾いた時の感覚が心地良いです。
メーカー/品名 | 鍵盤 | 寸法(W×D× H) | 重量 |
---|---|---|---|
Novation / Launchkey 37 MK3 | 37鍵 | 55.5cm x 25.8cm x 7.7cm | 2.18kg |
AKAI / MPK mini MK3 | 25鍵 | 31.8cm x 18.1cm x 4.4cm | 0.75kg |
元々使用していたMPKminiMK3はこれはこれでかなり良いMIDIキーボードだと思います。
携帯性と操作性のバランスが抜群なのでMacbook+MIDIキーボードで家以外の場所に持ち運んで作曲や演奏するなら良い選択になりますね。
携帯性だけならKORG microkey2みたいな、もっと小さくて軽いものもありますが、操作性はパフォーマンスやモチベーションにも影響しますので、MPKminiMK3は一番いい落とし所じゃないかと感じます。
私は今のところ外に持ち運ぶ必要性が無いので、しばらく棚かクローゼットにでも仕舞っておこうと思います。
設置・接続
USBバスパワーなのでPCに接続するだけで、別途電源は不要です。
逆に電源ケーブルを用いてスタンドアローンで使用することも可能です。(電源アダプター等は付属しません)
アカウント作成・製品登録
novation公式サイトでアカウント登録・製品登録を行います。
製品登録時に必要なシリアルナンバーは箱の裏面バーコード下に記載されていました。
外箱を捨てる場合は事前に必ず控えておきましょう。
ドライバのダウンロード
ドライバを最新版にしておきます。
Ableton Liveやバンドル音源のダウンロード
Bundled softwareは無期限で使用可能で、Time-Limited softwareは一定期間無料で使用できる、という事かと思います。
必要なソフトや音源をダウンロード・インストールしますが、それぞれメーカーのサイトでアカウントを作成・登録する必要があるみたいです。
操作してみる
Drumモードとかスケールモードをいじってみます。
Shiftキーを押しながら割り当てられたパッドを押すことでモードを切り替えることが出来ます。
CUBASEでの使用
16個のパッドで各トラックのソロ・ミュートを変更出来ますが、モードを切り替えてドラムモードにすればパッドでドラミングも可能です。
特に便利だなと思ったのが、スケールモードですね。
MPK mini MK3にもアルペジエーターはありましたが、スケール周りの機能はありませんでしたので。
スケールモードにすると設定したスケールしか音がならないので、コードに合わせてメロディを考えたりしやすいと思います。
49鍵はフェーダーが付いていますが37鍵盤はフェーダーがありません。物理的に操作できたほうがいいんでしょうけど、今の自分にはマウス操作で十分かなと。
CUBASEでは使用しないボタンがあるので、その点だけちょっと微妙な感じ。
結論として
買ってよかった!と思うくらいに満足しています。
25鍵のMPK mini MK3と違い、音を出して何かの曲のメロディを耳コピしても「鍵盤が足りない」となった事は今のところありません。つまり余計なストレスを感じません。
鍵盤数は多いに越したことはありませんが、かと言ってあまり大きすぎる物を所有したくないのでサイズ的にも本当に丁度良い大きさです。
色々機能があるので完全に使いこなすには練習や慣れが必要ですが、以前より明らかにやりやすくなり、幅が広まったと思います。
Ableton Liveユーザーだけでなく、CUBASEユーザーにも使いやすいので本当におすすめです。
MIDIキーボードのサイズや機能は各々の制作環境や状況に応じて最適なものを選んでいきたいですね。
PCをスリープにした時でもライトが光ってるので、使用しない時は何かクロスなどを被せると良いです。
そういえば少し前に1曲作りました。音選びもMIXもまだまだですね。。。
それでも1歩ずつ頑張ってみます。
ギターやピアノのアルペジオを自動で演奏する機能です。和音(複数の鍵盤)を押さえた時に「ジャーン」と同時に発音するのではなく、1音ずつ一定の演奏パターンにしたがって音を鳴らしてくれます。